CAD初心者が躓きやすいポイント

まず覚えるべきは図面の見方

CADオペレーターになるため学習を開始したばかりの人が最初につまづきがちなのが図面の見方です。

私達は普段何か製品を見るときには実際に複数の角度から眺めたり直接触ったりして形状を確認します。

ですがこれから製品や造形物を作るために作成する図面においては、実物がそこにないのにそれがどういうものかということを示していかなければいけません。

そこで使用されるのが平面図形ですが、平面図の場合には正しく寸法を示すために真上や真横といったすぐに形状がわかりづらい描き方をしなくてはならなくなります。

製図において一般的に使用をされているのが「第三角法」というもので、正面、側面、上面の3つを平面として示すことでそのものの形と寸法を明らかにしていきます。

このとき物体の外観として直接見えている線を直線(実線)として、目では直接見ることができない形状を示す部分を点線(破線)で書くなどの一定のルールがあります。

このルールは覚えてしまえばすぐに図面の解読ができるのですが、慣れるまでがなかなか大変です。

寸歩の記載方法などにも細かいルールがあります

また第三角法で示す二次元の図面においては寸法の入れ方にも一定のルールが有ります。

寸法線の入れ方や表現の仕方、一般的に使用されているフォントなどかなり細かい部分にまで規定があるのでそれらも同様に覚えて実際に自分で使えるようにしていかないといけません。

むしろそうした一定ルールにのっとった正しい記載は設計者が指示を出してCADオペレーターが担当していくということが多いため、まずはそのあたりの規定をしっかり頭に入れておかないと仕事を受けることができません。

特に細かい部品が多く集まる機械工作系ではこうしたルールも厳し目になってくるので、わからなくなったらすぐに参考にできるように書籍を一つ手元において置くようにするのがおすすめです。