CADオペのやりがい

ものづくりという成果が形になるという仕事

CADオペレーターはパソコンを使用する仕事ですが、他のプログラマやSEといった業務とはその成果として生まれてくるものに大きな違いがあります。

というのもCADオペレーターというのはそもそも設計という何らかのモノを作るための仕事の一つであることから、担当業務が完了した時には必ずなんらかの形として成果物が目に見える形として残ります。

例えば建築では自分が設計をした建物が実際に目の前にできあがるということになりますから、非常に自分の仕事が世の中にどのように役立つかということがわかりやすい職種と言えます。

日本においてはまだまだ世界トップレベルでのものづくりをしていくことができますから、そんな世界最先端の製品製造に携わっていくことができるということは仕事をしていく上での最も大きなやりがいと言えるでしょう。

建築の他にも機械工作や土木といった分野でも、自分が作ったものが実際に大きな動きをしていくことになるというのは規模が大きくなるほど達成感を感じられます。

多くの人との話し合いから業務をしていける

またCADオペレーターの場合には自分一人だけで完結する仕事はまず全くありません。

CADオペレーターが勤務をする業界は多数ありますが、そのいずれにおいてもまずメインとなる設計担当者につき、その人からの指示を受けながら求められる造形物を作っていくことになります。

一つの仕事を完了するためには設計担当者の他に、仕事を発注してくれるクライアントやその他の部分の設計を担当する協力他社などとの連携も不可欠となるので、大勢との話し合いの中でよりよいものを作っていくことができるということもまたCADオペレーターのやりがいのひとつとして挙げられます。

メインの設計担当者からの指示を受けて製図をしていくのがCADオペレーターですが、それは100%言われたとおりにすればよいというわけではなかったりします。

最終的に特定の機能や造形をしているものを作り上げるとしても、そこにいたるまでの製作方法は人それぞれであり、作業をする人それぞれの個性が出てくるものです。

同じ成果物を作るにしても、あとから変更がかかった場合にはどういった作り方をしておくとより対応がしやすいかや、新たに同じような製品を作りなおすときのためにはどんなところに工夫をしておくべきかといったことを考えながら仕事をしていくというところに大きなスキルアップがのぞめます。

キャリアを重ねるほどに自分の技術力の向上を感じることができるというのも仕事をしていて感じられる喜びの一つです。

将来的にスキルアップをすることもできます

設計の分野においては専門的な資格を取得しなくてはいけないということもよくあります。

例えば建築を行う建築士という仕事においては、実務経験がないと資格試験を受験することができないなど実際に現場の仕事に従事していたことがそのままスキルアップの条件になってきます。

最初はただ言われるままに製図をしていたというようなCADオペレーターであっても、数年程度の経験を積んでくるとかなり設計の知識も得ることができるようになります。

実際最初は製図の業務から入って設計ができるようになっていったという人も多数いるため、長く業務をしていくための条件が揃った仕事であるということも特徴となっています。

さらにCADは今後もどんどん使用分野が広がっていくため、工夫次第で独立開業をしたり新たな分野で仕事をとったりといった可能性も広がります。